ロカビリー遠征の日々 〜ビバラス&テキサスツアー第2弾〜
ブログはかなり久々の更新です。
2月末にブログを更新してからの間、何をしていたかと言うと、夫の演奏であちこち行っておりました。
3月はロサンゼルスから東へ177kmの所にあるモロンゴバレーという砂漠地帯へ2泊3日の旅。
4月はロサンゼルスから北東435kmにあるラスベガスへ3拍4日の旅でした。
ラスベガスでの演奏は、マンダレイ・ベイホテル内にあるハウス・オブ・ブルースのラウンジ。
お手洗いすらもおしゃれな、かっこいいお店でした♪
ちょうどロカビリーイベントのビバ・ラスベガスも開催されていたので、ちゃっかりストレイキャッツの再結成も見て来ました♪☺︎
ストレイキャッツの後は、コニーさんご夫妻・久米浩司さん・青野美沙稀さん御一行とのお食事にも同席させて頂き、嬉しいご縁でした。☺︎
その席で、何かの検索でこのブログに辿り着いたことがあると言われた時にはドキッ!
ちゃんと更新します。(笑)
そしてそして、5月はテキサスツアー第2弾!
今回は私も同行しました。
去年のテキサスツアーはこちら♪
今回は新ボーカルのダニーちゃんも一緒です。
最初の演奏は5月19日なので、テキサス入りは18日。
その前日の5月17日にSwitchblade 3のライブがあったため、演奏が終わってから深夜、そのまま寝ずに空港へ行き、オースティンまで飛びました。
ロサンゼルスとオースティンでは2時間の時差があるので、ロサンゼルスを朝早く出ても、3時間後オースティンに着くときはお昼過ぎです。
ブーデーは例によって機材などを積み、2日かけて車でテキサスに向かうため(ひえ〜っ)、夫のギターやアンプも一足先に一緒に持って行ってもらいました。☺︎
到着したオースティンは30度超え!
ロサンゼルスの20度弱から一気に夏へ。
今回のツアーは6つのショー(後に7つに増えます!)の予定で、移動日を合わせて合計12日間の滞在です。
お邪魔したのは前回のツアーでも色々とバンドのお世話をしてくれたアニータさんのお家です。
去年はまだ建築中だったお城がいよいよ完成したので、そこに全員でステイ。
プール付き、ジャグジー付き、バー付き、ビリヤード台付き、24時間空調完備。
大人が10人いてもシャワーもトイレも取り合いにならない豪邸です。
しかもおしゃれ♡
アニータさんご夫妻は元々カリフォルニアで暮らしていましたが、土地や物件の価格急上昇や、都会のギスギスに疲れていた頃、出張の時に訪れたテキサスがとても気に入り、数年前に引っ越して来たのでした。
テキサス演奏その1:Riley’s
テキサス演奏その1は、1933年から続く老舗のバーRiley’s(ライリーズ)。
お店のすぐ目の前には鉄道のレールがあり、緑に囲まれた感じが映画「スタンド・バイ・ミー」みたいだねと話していました。
都会では特に屋内完全禁煙のレストランやカフェが多いアメリカですが、ライリーズは好きなだけタバコが吸える昔ながらの飲み屋さんです。なので店内はモクモク。
さすがテキサスだけあって、テンガロンハット+ジーンズ+ウエスタンブーツというリアルカウボーイなおじさまもチラホラ。
サウンド担当の方は良い人で、平日なのにたくさんお客さんも来てくれて、盛り上がりました。☺︎
栄太郎さん顔にスピーカーがかぶってるぅ〜。
テキサス演奏その2:Villa at Gruene
テキサス演奏その2はGruene(グリーン)という小さな町にある、ワインが有名なイベントスペースにて。
ここは去年のテキサスツアーでも演奏した場所でした。
名前はThe Villa at Gruene。直訳すると「グリーンの家(別荘)」といった感じです。
元ボーカルのマンディちゃんも来てくれて、数曲一緒に演奏。☺︎
久しぶりにマンディ節いっぱいのパワフルボイスを聞けて感動でした。
しかしこの日は天気が悪かった!
楽器が濡れないように当初の演奏場所から屋根があるところへ移動したり、準備の段階でバタバタ。。
でも演奏が終わる頃には雨はすっかり上がって、さらに綺麗な虹も!
雨上がりのフレッシュな空気に、テキサスの緑豊かな自然と虹。
良いもの見られました。☺︎
ふと見たことある人がいるなと思ったら、お友達ミュージシャンのランス・リピンスキー(Lance Lipinsky)君。
なんでテキサスに??と思っていたら、実はすぐ近くに実家があって里帰り中だったんだとか。びっくり!
ランス君は日本でも演奏したことがあるロックンロールピアニストで、以前Dragon Jiveの演奏を見に来てくれて、仲良くなったのでした。☺︎
いつもツアーで不在の人気者なので、かなり久々の再会。
宿泊しているアニータさん宅に戻って各々部屋着でくつろいでいると、そこへランス君も来ることに。
そこからが長い!
ミュージシャンとして日々感じる悩み、オールディーズのカッコいい曲を世間の人にもっと聴いて欲しい!という叫びなどなど、喋る喋る、ランス君はとにかく喋る!
好きなことで生きていくのも大変だ。
それぞれがそれぞれの悩みを抱えながら試行錯誤しているのですね。
ミュージシャン会合は夜中3時まで続き、色々と話せた楽しい夜でした。
〜休日〜
テキサスに着いて4日目はオフでした。
4日目にしてやっとテキサスバーベキュー!
テキサスといえばバーベキュー!
アメリカ全土でバーベキュー文化は盛んですが、3大バーベキューと言われるのが「メンフィススタイル」、「カンザスシティスタイル」、そして「テキサススタイル」です。
よく分かりませんが、ソースとか焼き方が違うんでしょう(多分)。
カンザスシティには4年半住んでいましたが、BBQ都市とは知らず、1回くらいしか食べたことがないかも・・・。もっと食べておけば良かったな。
行ったお店はCooper’s(クーパーズ)という老舗バーベキュー屋さん。
店内には恐竜の餌みたいなお肉の山が並んでいて、量り売りです。
付け合わせの豆は食べ放題。
サンドイッチ用のパンも食べ放題。
チューブ状のマーガリンを絞ってコーンにつけて食べる人々。。
さすがビッグテキサス。
人も食べ物も大きいのがテキサスです。
テキサス演奏その3:Cooper's
テキサス演奏その3はオースティンにあるCooper’s。前日に食べたクーパーズの別店舗です。
でもこちらはだいぶモダンでおしゃれ。。オースティンのダウンタウンの真ん中、マリオットホテルの真横です。☺︎
牛柄の椅子が可愛かった♡
謎のクーパーおじさん人形もいました。
ステージもいい感じ!
テキサス演奏その4:Carousel Lounge
テキサス演奏その4は、夫が愛する偉大なギタリストの一人、スティーヴィー・レイ・ヴォーンも立ち寄ったことがあるという、何とも渋いカルーセル・ラウンジ(Carousel Lounge)。
ステージの後ろにピンクのゾウさん。。
色々渋い。。
オースティンの不思議なお店でした。
テキサス演奏その5:Cooper's
キサス演奏その5は前回のツアーでも演奏したサンアントニオのアンプ・ルーム(Amp Room)。
色んなところのゼブラ柄がかわいい♡
テキサスのミュージシャンともコラボ!
ポンパドール&ピンナップコンテストも開催されて、ロカビリーな人がいっぱいでした。☺︎
私も髪の毛クルクルしてもらってハッピー♡
テキサス演奏その6:外!
テキサス演奏その6ですが、こちらは急遽決まったお仕事でした。
演奏が無いオフの日に皆で川下りをしたのですが、そのとき浮き輪の貸し出しショップで働いていた人が、イベントスペースを持っている人だそうで。
その時は「そうなんだ〜、バンドだから音楽必要な時は言ってね、あはは」くらいの会話でしたが、実はオープニングが近いとのことで、本当に演奏を依頼されることに!
そんなわけで後日、36℃の屋外ステージでの演奏でした。
暑い!でも緑が綺麗!
こういうトレーラーを見るとアメリカって感じがしますね。☺︎
バンドTシャツも好評♪☺︎
テキサス演奏その7:Phoenix Saloon
テキサス演奏最後となる7つめのショーは、お昼の演奏が終わった後、夜にフェニックス・サルーン(Phoenix Saloon)というウェスタンレストラン&バー。
昼間と違ってエアコンが効いてる〜。(笑)
暑さと疲れでヘロヘロのバンドメンバーでしたが、最後まで楽しいショーでした。☺︎
最後はみんなで記念撮影。良いフィナーレでした!お疲れ様!
これにてテキサスツアーは終了し、数日のお休みを経た後、車チームと飛行機チームに別れて帰路へ。。
アニータさん夫妻に感謝感謝の旅でした。
次回はいつ行けるかな?
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イイね・フォロー・シェア大歓迎、大感謝☆
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Dragon Jive ファーストアルバムも宜しくお願いします☆