ドローンパイロット栄太郎 〜砂漠の旅〜
2020年最初の投稿です。
年が明けて早1ヶ月ちょっと。
夫はロサンゼルス界隈での演奏や、曲作りなど、
新年もさっそくロックな日々を送っております。
そして先日、夫婦揃ってお世話になっている知人が
お隣のネバダ州まで行く際、夫がお手伝いで同行。
私は遠足気分でついて行きました。
午前4時半にLAを出発!
まずは Amargosa Opera House 前でストップです。
ちょうど道がラスベガスとデスバレーへ分かれる辺りです。
うーん、不気味。
ぱっと見て勝手に廃墟だと思い込んでいましたが、
オペラハウスもお隣のホテルもちゃんと営業しています。
⬆︎こっちに行くとラスベガスです。
自転車の旅人が写っています。
ちなみになぜこんなへんぴな場所に来たのかというと、
知人のデイビッドさんは、こうした小さな町々の
Chamber of Commerce(=商工会議所)を顧客とし、
ガイドブックや地図を作成するお仕事をしています。
というわけで、出版物に使うための素材を撮る旅です。☺︎
その後さらに移動を続け・・・
ネバダ州に入りました!
なんにもなーい!
なにもないところに牛が。
ネバダのウェルカム牛?
どーん。
夜はライトアップされるのでしょうか。
道路の反対側にも謎の牛がいました。
対峙。🐄🐂
少し歩いたところに本物もいました。
ロバも。
ヤギも。
かつて火山だった(らしい)お山を横目にさらに移動です。
Big Duneと呼ばれる砂丘があり、
今回はそこの写真を撮るためにやって来ました。
こんもり盛り上がった砂丘にどんどん車で近づく。
車で近づく。
車で近づく。。
スポッ!
砂にはまってしまいました。
何とか脱出を試みアクセルを踏めば空回り。
さらにタイヤが沈んで悪循環です。
完全に動けない感じ。
どうする!
どうしようもありません。
ロードサービスに電話をして、
何はともあれ目的の写真撮影です。
方向を指示されて夫がドローンを操縦します。
撮影していると、ロードサービスから電話が。
「あなた達がいる場所は管轄外だから行けません。」
オーマイゴッド!
何のためのロードサービスじゃ!
確かに「ロード」の上じゃないけどね。
こうなったら人力で掘って掘って脱出を試みます。
周囲は見渡す限り砂。。
ちなみにこの背の低い植物はかなりトゲトゲで、
タイヤ周辺の砂を掘る夫の服や手について大変でした。
上の方はサラサラの砂ですが、少し掘ると湿った砂が現れ、
地盤が少し固くなりました。
タイヤ周りを掘ってもらって何度か脱出を試みましたが、
1メートルほどしか動けず、断念。。
デイビッドさんがこの辺りのお客さんに電話をかけ、
そこに救出をお願いすることに。。涙
数十分後、、
チェーンを乗せたトラックで現れた神様たちです。
砂にはまって2時間以上。
彼らのおかげで無事に脱出することができました!
そのあと彼らの職場(ホテル)まで一緒に走り、
支配人さんに感謝を伝え、遅めの昼食となりました。
ちなみに、救出に持って来てくれたチェーンは、
ホテル横の工事現場から借りてくれた物だったそうです。
もし、時間が遅くてホテルの営業時間が終わっていたら、、
もし、工事現場にチェーンが無かったら、、
もし、今が真夏の猛暑日だったら、、
もっと違った事態になっていたかも知れません。
全員無事に助けて頂いたことに、改めて感謝です。
こちらは渋いホテルの渋いジュークボックス。
ホテルの中庭には可愛い鳥もいました。
不思議な人形もいました。
お腹がいっぱいになり、一路ロサンゼルスへ。
ロングドライブ、ドローンパイロット、
そして砂掘りを勤めた夫。
長い一日お疲れ様でした!!
翌日デイビッドさんから送られてきた
ドローン写真がこちら!
すごい!!
自然は美しいです。
【おまけ写真】
砂漠で立ち往生中の人たち。笑
場所が気になる方は "Amargosa Sand Dunes" で
検索してみてくださいね☆
・・・・・・・・・・・・
イイね・フォロー・シェア大歓迎、大感謝☆
・・・・・・・・・・・・
Dragon Jive ファーストアルバムも宜しくお願いします☆